グアム無差別殺傷で上訴 終身刑のデソト被告
- 2014年11月21日
- 世界のニュース
【共同】日本人3人が死亡したグアムの無差別殺傷事件で終身刑判決を受けたチャド・デソト被告(23)が、判決を不服としてグアムの最高裁に上訴したことが21日、分かった。
上訴は10月27日付。一審は陪審制だったが、最高裁では裁判官3人の合議で審理が進められる。
デソト被告は、事件当時は精神障害により責任能力がなかったとして無罪を主張。しかし一審の陪審は8月4日、有罪評決を下し、9月25日に仮釈放が認められない終身刑が言い渡された。死刑制度がないグアムでは最も重い量刑。
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