「Zカーの父」片山豊氏死去〜「米国日産」元社長、105歳
- 2015年2月23日
- 自動車関連
日本の代表的スポーツカーの日産「フェアレディZ」の市場投入に携わり、米国で「Zカーの父」と呼ばれた日産自動車の米国法人「米国日産」元社長の片山豊(かたやま・ゆたか)氏が日本時間19日午前6時、心不全のため東京都内の病院で死去した。105歳。静岡県出身。
片山氏は1960年に米国に赴任し、米国日産の社長として販売の指揮を執り、米国での日産車の販売を大きく拡大させた。
77年に退任したが、98年にはトヨタ自動車の豊田英二元会長らに次ぎ、米国の自動車殿堂入りを果たした。(共同)
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