楽天に日本の事業売却 米FX大手、経営再建
- 2015年3月25日
- アメリカ発ニュース
【共同】外国為替証拠金取引(FX)の米大手FXCMは25日、日本法人の「FXCMジャパン証券」(東京)を、楽天の子会社「楽天証券」(同)に売却すると発表した。FXCMは1月のスイス・フラン急騰で経営に打撃を受けたことから、再建の一環で売却する。
売却額は約6200万ドル(約74億円)で、4月に売却完了の予定。
楽天証券はFXCMジャパン証券を子会社化し、顧客と取引システムを引き継ぐとしている。楽天証券はこれまでもFXを手掛けており、顧客基盤の拡大につなげる。
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