東京五輪で記念貨幣発行 政府、機運醸成へ来年にも
- 2015年5月6日
- 日本発ニュース
【共同】政府は2020年東京五輪・パラリンピックに向けて記念貨幣を発行する準備に着手した。数年間かけ、さまざまなデザインの硬貨を造る方向で、早ければ16年夏のリオデジャネイロ五輪の終了直後にも最初の貨幣発行ができるよう検討する。政府関係者が5日、明らかにした。大会の機運を盛り上げる狙いだ。
財務省は国際オリンピック委員会(IOC)や東京大会組織委員会と協議し、種類や発行時期など詳細を詰める。デザインを公募する可能性もある。リオ五輪でブラジル当局は計36種類の貨幣を発行する予定で、日本政府内には「ブラジルと同様、多数造るべきだ」との声も出ている。
リオ五輪以外でも最近では、開催数年前からの「カウントダウンコイン」や、次の開催都市名を入れたコインが造幣されている。
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