討論参加制限に疑問も 大統領選、混戦の共和党
- 2015年7月22日
- アメリカ発ニュース
【共同】来年の大統領選でホワイトハウス奪還を目指す野党共和党の候補者は21日、オハイオ州のケーシック知事の出馬表明で16人に膨らんだ。有権者の注目が集まるテレビ討論会は参加候補の数が制限される見通しだ。異例の対応に公平性の観点から疑問の声も出ている。
共和党全国委員会が公認する討論会は8月から来年2月まで少なくとも9回。8月6日に第1回を主催するFOXニュースは直近の世論調査5回の支持率を平均し、上位10人に参加を制限する。
枠からはじかれた候補者は視聴率が低い別の時間帯に討論の機会が与えられるが、「二流候補」(メディア)とのレッテルは避けられず、当落線上の候補者は上位10人に食い込もうと必死だ。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ