パリ女性のズボン「解禁」 1800年の条例無効に

 【共同】パリジェンヌのズボン禁止令は無効-。パリの女性市民にズボンの着用を禁止するとした200年以上前の条例について、フランスのバロベルカセム女性権利相がこのほど、無効であることを正式に確認した。フランスメディアが4日報じた。

 条例は、1800年に制定され「女性がズボン着用を希望する場合は、警察署の許可が必要」と定めている。当時、女性の社会進出を阻む狙いがあったとされる。1892年と1909年には、自転車や馬に乗る場合は着用を認めると条件が緩和された。

 条例は正式には撤廃されていないなどとして上院の野党議員が質問書を提出。バロベルカセム氏は先週末「男女同権を定めたフランス憲法に抵触しており無効」などと回答した。

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