ダルビッシュ、エースになれるか 2年目右腕は話題の中心

 【共同】大リーグ、レンジャーズがキャンプインした13日、2年目のダルビッシュの周囲に集まったメディアは日米で30人ほどだった。昨年の150人以上には遠く及ばないが、注目度や期待度はむしろ高まったように思われる。

 ワシントン監督への取材では、米メディアの質問がこの右腕に集中した。監督は「昨季終盤に自分の投球が分かったと思う。彼は頭の良い子だ」と評した。大型契約で話題性が先行した昨年とは違い、主軸投手として関心を呼んでいる。

 スポーツ専門局ESPN(電子版)は、早速「ダルビッシュは今季、エースになれるか」との見出しで記事を掲載した。「エースという定義が分からない」との本人のコメントを紹介しながら、「もはや彼は新人ではない。エースの資質を持っている」などと絶賛する言葉が並んだ。

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