独立時「戦犯」に死刑 バングラデシュ
- 2013年2月28日
- 世界のニュース
【共同】1971年にパキスタンからバングラデシュが独立した際の戦争犯罪を裁く同国の特別法廷は28日、民間人殺害などに関与した罪で、イスラム政党「イスラム協会(JI)」のデルワー・ホサイン・サイディー幹部(73)に死刑を言い渡した。
判決後、各地でJI支持者らが警察と衝突。AP通信は地元テレビの報道として、北西部シラージガンジで2人が死亡したと報じた。
ハシナ首相の主導で2010年に設置された特別法廷は今年1月、逃亡中のJI元幹部に本人不在のまま死刑判決を下しており、「戦犯」への死刑判決は2例目。
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