イタリアの工場を閉鎖へ ブリヂストン

 【共同】ブリヂストンは5日、欧州のグループ会社が持つイタリアのバリ工場を閉鎖すると発表した。2014年上半期中に操業を停止する予定だ。

 バリ工場は1962年に操業を開始し、乗用車用のラジアルタイヤを生産している。欧州経済の低迷や新興国メーカーの台頭で販売が減少し、採算が悪化していた。

 バリ工場には、従業員約950人が働いている。今後、労働組合と雇用継続の有無などについて協議する。

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