水面下で日本攻撃の恐れも サイバー対策強化が急務
- 2012年9月20日
- 日本発ニュース
【共同】尖閣諸島国有化をめぐり中国で激しい反日デモが起こった9月中旬に、何者かが日本のウェブサイトを改ざんするなどのサイバー攻撃が相次いだ。専門家は表だって行われたサイトへの侵入だけでなく、機密情報入手などを目的とする水面下の攻撃が行われている恐れもあるとみており、情報セキュリティー対策の強化が急務となっている。
「日本の行為は中国への宣戦と見なす。釣魚島を守るための動員令を発布する」。中国のハッカー組織「中国紅客連盟」は9月に入り、サイバー攻撃情報を集めた掲示板サイトで日本に対する攻撃を呼び掛けた。これに呼応するように… 続きを読む
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