デル、ハイブリッド製品を年内発売へ 〜ウィンドウズ 8、11.6インチ

 デル(Dell)は、タブレットとラップトップのハイブリッド機種を2013年末までに発売する計画だ。
 同社のカーク・シェル氏が、台北で開かれているアジア最大のハイテク業界見本市コンピューテックス(Computex)で発表した。

 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、「XPS11」と命名された同ハイブリッド機種は11.6インチ型でウィンドウズ 8(Windows 8)を搭載し、高精細(HD)ディスプレイのほか、逆方向に折りたためるキーボードを備える。

 パソコン製造業からITサービス業への方向転換を進めているデルは現在、創業者のマイケル・デル最高経営責任者(CEO)と私企業投資会社シルバー・レイク・パートナーズ(Silver Lake Partners)による244億ドルでの買収案を受け入れるかどうかを票決する7月18日の臨時株主総会を控えている。

 シェル氏によると、デルは引き続きマイクロソフト(Microsoft)のウィンドウズOSを搭載したモバイル端末に特化していく方針だ。

 マイクロソフトは、デルに20億ドルを出資する案を2月に提示しており、ウィンドウズ基盤のプラットフォームや各種の関連事業をデルがサポートするという条件をデルに求める方針だとみられる。

 デルは世界パソコン製造上位5社中、グーグル(Google)のアンドロイド(Android)OSを採用していない唯一のパソコン・メーカー。

 シェル氏によると、デルはまた、今後も中国市場向けの製品開発と販促に注力する方針だ。

 調査会社IDCによると、2013年第1四半期(1〜3月)におけるデルの世界パソコン出荷台数は、前年同期の1010万台から11%減の900万台、市場占有率は11%で、首位のヒューレット・パッカード(HP)、2位のレノボ・グループ(Lenovo Group)に次ぐ3位にとどまった。

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