アップルが新型音楽配信 米国で今秋から
- 2013年6月11日
- アメリカ発ニュース
【共同】アップルは10日、楽曲のデータを受信しながら再生する「ストリーミング」式の無料音楽配信サービスを米国で今秋に始めると発表した。自分の好みに合った楽曲が流れる「ネットラジオ局」を設定できる。
こうした音楽配信は、パンドラ・メディアやスポティファイが先行し、グーグルも5月に米国で導入した。多くの利用者を抱えるアップルも参入することで、普及が進みそうだ。
新サービスは「iTunes Radio(アイチューンズ・ラジオ)」。利用者が選んだ楽曲やジャンルなどの情報に基づき、曲が流れる仕組み。従来のように楽曲ファイルをダウンロードするのではなく、逐次配信を受ける。無料版は広告付きで、広告なしの有料版もある。携帯端末のほか、パソコンでも利用できる。
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