シリア会議、時期決まらず 米ロ外相で再調整へ

 【共同】内戦が続くシリア情勢の打開を図る国際会議に向けた2度目の準備会合は25日、開催時期の合意に至らないまま終了した。ジュネーブの国連欧州本部で米国とロシア、国連が協議。国連によると、来週、ケリー国務長官とロシアのラブロフ外相が会談を予定しており、その場で再調整を図る。

 国連とアラブ連盟合同のシリア特別代表を務めるブラヒミ氏は会合前、記者団に「反体制派の準備が整わない」と述べ、8月以降になる可能性を示唆した。今月5日の前回準備会合の際には7月中の開催を目指していた。

 この日の会合では次回会合の日程も決まらなかった。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る