ダルビッシュ粘り、11勝目つかむ 「今季最低」乗り越える

 【共同】1回、先頭打者から連続本塁打を浴びる最悪の立ち上がりだった。だが気持ちを切り替え、勝利を呼び込んだのはエースの意地だろう。レンジャーズのダルビッシュが粘りの投球で11勝目を手繰り寄せた。

 速球の制球に苦しんだ。1回の2本塁打に加え、4回の長短打による失点も、打たれたのは全て甘めの速球。ボール先行でリズムも悪く「今季最低の状態だった」と振り返る。右脚付け根を気にするしぐさもあったが、それについては「おなかがすいただけ」とけむに巻いた。

 過去3試合、19回1/3をわずか1失点だった圧巻の投球は影を潜めた。それでも「試しながら、アジャスト(調整)しながらできた」という。先発の責任を果たし、終盤の勝ち越しにつなげた。

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