ボルト9秒77で2度目V 新谷5位、世界陸上

 【共同】陸上の世界選手権第2日は11日、モスクワで行われ、男子100メートル決勝で五輪2大会連続短距離3冠のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が向かい風0.3メートルで9秒77の今季自己最高をマークし、2大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 女子1万メートルは新谷仁美(ユニバーサルエンターテインメント)が30分56秒70の自己ベストで5位入賞を果たし、ティルネッシュ・ディババ(エチオピア)が3度目の優勝を遂げた。

 男子20キロ競歩は西塔拓己(東洋大)が1時間22分9秒で競歩では五輪、世界選手権を通じて日本勢最高に並ぶ6位に入った。鈴木雄介(富士通)は1時間23分20秒で12位だった。同十種競技の右代啓祐(スズキ浜松AC)は22位。同400メートル予選で金丸祐三(大塚製薬)は46秒18で4組6着ながら、各組5着以下の選手中4番目の記録で12日の準決勝に進んだ。

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