押収物の限定閲覧認める 記者の知人拘束で英裁判所

 【共同】米政府による個人情報収集活動をスクープした英紙ガーディアンのコラムニストと同居するパートナーの男性が英空港で一時拘束された問題で、英国の裁判所は22日、男性から押収したパソコンなどの中身を英当局が「国の安全を守る目的」でのみ閲覧することが可能とする判断を下した。

 男性は18日、テロ対策法に基づき約9時間にわたり拘束され、携帯電話やパソコンなどを押収された。男性側はその後、押収物の中身を当局が見ないよう求める仮処分を申請していた。

 テロ対策法は空港などで個人を拘束する幅広い裁量を警察当局に認めているが、ガーディアン側は「拘束は違法で、一連の報道に対する明らかな脅し」と強く反発している。

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