半数は米介入に反対 G20、支持派は6カ国

 【共同】オバマ大統領はシリアへの軍事介入を決断したが、20カ国・地域(G20)の賛否は割れている。介入支持を明言するのはフランスやサウジアラビアなど5カ国。韓国も化学兵器はアサド政権側が使ったとし、米国に理解を示す。一方、「侵略にほかならない」と非難する議長国ロシアを含め、10カ国が国連安全保障理事会の決議のない介入に否定的。加盟各国で立場が異なる欧州連合(EU)は政治解決を求めている。英国は議会の否決で介入参加を断念。日本は米国から支持を求められているが、態度を明確にしていない。

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