先遣隊がシリア査察へ 化学兵器廃棄で国際機関

 【共同】オランダ・ハーグの化学兵器禁止機関(OPCW)の当局者は29日、シリア化学兵器の廃棄計画を実行するため、約20人の先遣隊が30日にハーグを出発、10月1日にダマスカスに入り、査察活動を開始することを明らかにした。

 一方、シリアのアサド大統領は29日に放送されたイタリアメディアのインタビューで、化学兵器全廃を義務付ける国連安全保障理事会の決議について「化学兵器全廃はわれわれが望んでいることだ」と述べ、順守する姿勢を示した。

 先遣隊は査察官のほか、アサド政権とのやりとりを担うOPCWの当局者や技術要員で構成される。現地に1日昼ごろ到着し、まず政権側と廃棄計画について話し合う。

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