感染監視に職員呼び出し CDC、安全に懸念

 【共同】米政府機関の一部閉鎖で、米国内の食品安全や検疫機能が低下する懸念が出ている。米疾病対策センター(CDC)は8日までに、全米18州に広がった鶏肉によるサルモネラ菌感染を監視するため、一部職員を呼び出して職場復帰させる措置を始めた。

 サルモネラ菌の感染源はカリフォルニア州の食品工場から出荷された鶏肉とみられ、西海岸を中心に今年3月以降、270人以上が食中毒症状を訴えている。AP通信によると、CDCは各州の保健当局が講じる対策の連携を図って拡大を防止するため、一時帰休中の職員を呼び出した。

 食品医薬品局(FDA)による国内の食品工場の検査も一部停止しているほか、輸入食品の検査にも影響が及びかねない状況だ。

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