いわきで初の試験操業 原発事故から2年7カ月 漁の本格再開へ一歩

 【共同】東京電力福島第1原発事故のため漁を自粛していた福島県南部のいわき地区の漁協が18日、沖合で試験操業を始め、未明にいわき市の久之浜港や小名浜港から漁船が出港した。午前中に帰港し、水揚げする予定。

 いわき沖の漁は原発事故後初めてで、約2年7カ月ぶり。県北部の相馬双葉漁協は既に試験操業をしており、福島の漁業は、海域と魚種を絞ってはいるものの、本格再開へ一歩前進した。

 当面は、対象を沖合の水深150メートルより深い海域に限定し、メヒカリやミズダコなど8種を取る。放射性物質を測定して安全性を確認し、市場に出す。19日以降に店頭に並ぶ予定。

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