対米協力情報持ち出しか 他国に注意喚起と報道

 【共同】ワシントン・ポスト(電子版)は24日、米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者が持ち出した機密文書の中に、情報収集活動における米政府と他国政府の協力関係に関する資料が含まれていると伝えた。

 米当局者は協力関係にある国に対し、資料が暴露される可能性があることをあらかじめ注意喚起しているという。

 同紙によると、機密文書の中には、イランやロシア、中国を対象とした情報収集活動に関する資料や、公には同盟関係にない国が米国の情報収集活動に関与したケースなどが含まれている。

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