首脳への盗聴中止も オバマ大統領が方針
- 2013年10月29日
- アメリカ発ニュース
【共同】ニューヨーク・タイムズ電子版は28日、オバマ大統領が国家安全保障局(NSA)に対し、同盟国の首脳に対する盗聴を中止するよう指示する方針だと伝えた。
実際に中止されれば、制約を受けずに世界的規模の情報収集を続けてきたNSAの活動に「歴史的な変化」をもたらすことになると同紙は指摘している。最終決定には至っていないが、方針は既に上院情報特別委員会のファインスタイン委員長(民主党)に伝えられたという。
ホワイトハウスは、ドイツのメルケル首相に対する盗聴は現在していないし、これからもしないと説明しているが、米メディアは一部同盟国の首脳に対しNSAが今も情報収集を続けていると報じている。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ