米成人のツイッター利用率16%〜84%はフェイスブック
- 2013年11月7日
- アメリカ発ニュース
ピュー・リサーチ・センターがこのほど発表した米成人のソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)利用状況で、18歳以上のほとんどはフェイスブックを利用していることが分かった。
ハイテク情報サイトのギークワイヤーによると、米成人5000人のうち84%がフェイスブック利用者で、ツイッターの利用者は16%だという。また、意識して探さない場合でも成人の30%がフェイスブックでニュースを得ているのに対し、ツイッターで最新情報に触れている人は8%だった。
一方、ツイッターでニュースを得る人はフェイスブック利用者より若く、移動することが多く、教育水準が高いことが分かった。携帯情報端末で最新情報を見る人は、フェイスブックのニュース消費者では64%だがツイッターでは85%に上った。ニュース消費者のうち18〜29歳が占める割合も、ツイッターは45%、フェイスブックは34%で、65歳以上はツイッターが2%、フェイスブックは7%だった。
さらに、ニュース消費者に占める大卒者の割合は、ツイッターが40%、フェイスブックは30%だった。このほか、ツイッターで読まれるニュースのほとんどは速報の形で、論評形式は少なく、ツイッターに米国人一般の意見が反映されることはなさそうだという。
公式発表では、現在の世界の月間利用者数はツイッターが2億3000万人、フェイスブックは10億人。
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