「イランが受け入れず」 核協議で米国務長官

 【共同】ケリー国務長官は11日、ジュネーブで先週末に行われたイランと欧米など6カ国との核協議について、核問題解決に向けた「第1段階」の措置で合意に至らなかったのは、イランが受け入れなかったからだと述べた。訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で記者団に語った。AP通信が伝えた。

 欧米メディアは、核協議で、イランがウラン濃縮活動を制限する見返りに欧米が対イラン経済制裁の一部を緩和する合意案の取りまとめが進んでいたが、フランスが異議を唱えたと伝えていた。

 ケリー氏は、フランスを含む6カ国が合意案に署名しようとしたが「イランが受け入れなかった」と話した。

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