イラン核協議、難航か 「信頼喪失」、依然隔たり

 【共同】イラン核問題をめぐる欧米など6カ国とイランの協議が2日目を迎えた21日、同国のザリフ外相はジュネーブで、欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表と会談した。イランのアラグチ外務次官は21日午前、「お互いへの信頼が失われている」と指摘。「依然隔たりがある」として交渉が難航していることを示唆した。

 今月上旬の前回協議に続き、イランが核開発を制限する見返りに欧米が経済制裁を一部緩和する「第1段階」措置の合意を目指すが、米政府高官は20日、交渉は「非常に困難だ」と指摘した。

 強硬姿勢を崩さないフランスとイランの対立が先鋭化していることが障害の一つとみられる。フランスはイラン西部アラクの実験用重水炉の建設停止を求めるが、イランは難色を示している。

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