イラン参加容認を示唆 シリア和平会議で米長官

 【共同】中東歴訪中のケリー国務長官は5日、エルサレムでの記者会見で、22日にスイスで開催が予定されるシリア和平に向けた国際会議に、ジュネーブ駐在のイラン外交官が非公式に参加することを容認する考えを示唆した。

 米メディアによると、米政府高官が同会議へのイランの関与を排除しない姿勢を示したのは初めて。米国はこれまで、イランがシリアのアサド政権と盟友関係にあり内戦下でも軍事支援を続けていたため、参加に難色を示してきた。

 ケリー氏は、イランがシリア移行政権樹立という目標を支持しない限り、イランが閣僚級の同会議に正式参加することはできないと重ねて強調。同時に、潘基文国連事務総長が必要と認めれば、イランが「側面からの貢献」をすることはあり得ると述べた。

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