米法律事務所も盗聴対象 豪、情報提供打診と報道

 【共同】オーストラリアの情報機関が、協力関係にある米国家安全保障局(NSA)に対し、盗聴などを通じて入手した米国の法律事務所に関する情報の提供を申し出ていたことが分かった。ニューヨーク・タイムズ(電子版)が16日報じた。米中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者が持ち出した機密文書に記された内容としている。

 米英両国やオーストラリアなどアングロサクソン系5カ国は「ファイブ・アイズ」と呼ばれる国際通信盗聴網を構築しているとされる。報道が事実なら、盗聴網は5カ国以外の国の政府や要人だけでなく、ネットワークを主導する米国の弁護士もスパイ対象にしていることになる。

 同紙によると、この法律事務所はたばこやエビの輸出をめぐり、米国やオーストラリアとの間で貿易摩擦を抱えるインドネシア政府に助言を与えていた。

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