戦後の現実が基礎 北方領土でロシア外相

 【共同】ロシアのラブロフ外相は18日、日本との北方領土問題について「第2次大戦後の現実」が交渉の基礎との認識を示した。

 エストニアのパエト外相との間で、ロシアの実効支配をほぼ認める国境画定条約に調印した後、記者団に語った。日本もロシアによる北方四島の実効支配を認めるべきだとの立場を示したものだ。

 ラブロフ外相は一方で「日本とは両国と両国民に受け入れ可能な解決を探る合意がある」とも述べ、首脳による政治決着の可能性に含みも残した。

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