デトロイトに巨大水族館〜英マーリン、15年に完成予定
- 2014年3月19日
- アメリカ発ニュース
英娯楽大手マーリン・エンターテイメンツが、デトロイト郊外のショッピングモール内に巨大な水族館を建造する計画を進めている。
デトロイト・フリー・プレスによると、場所はミシガン州オーバーン・ヒルズにあるモール「グレート・レイクス・クロッシング・アウトレッツ」のゲームワークス跡地。総面積3万5000平方フィートの水族館「シー・ライフ・ミシガン(Sea Life Michigan)」を造る計画で、今年6月に着工、2015年初頭に完成の予定。
30以上の水槽にさまざまな種類のサメ、ヒトデ、タツノオトシゴといった海洋生物を展示する。目玉はトンネルから見上げて観察できる熱帯魚の水槽で、五大湖に生息する淡水生物の水槽なども配置する。関係者は、近隣州やカナダから学校の課外学習や家族連れを引き付けられると見ている。
デトロイトには、2012年に入場無料(寄付は受け付ける)で再開された110年の歴史を持つ「ベル・アイル・アクアリウム」があるが、シー・ライフ・ミシガンは有料となる。
マーリンはカリフォルニア、ノースカロライナ、テキサス、ミズーリ、アリゾナ、ミネソタと、すでに国内6州で水族館を運営しており、同じくモール内にあるミネソタの施設は一般成人の入場料が22.99ドル。
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