役所跡の「正殿」出土 奈良時代、豊前国府か

 【共同】九州最大級の役所跡が見つかった福岡県行橋市の福原長者原遺跡で、8世紀前半(奈良時代)の大型掘立柱建物跡が出土し、市教育委員会は22日、役所の中心的建物である「正殿」の可能性が高いと発表した。

 市教委によると、柱穴が13カ所出土し、建物は東西約16メートル、南北約10メートル。建物の東側と南側には、ひさしが付いていたとみられる。

 役所の敷地を囲む溝が南北約150メートルだったことも確認され、市教委は「建物や敷地の規模から、役所は豊前国府だった可能性がある」との見方を示している。

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