選管事務所を空港に ウクライナ大統領選

 【共同】ウクライナ中央選挙管理委員会は23日、25日の大統領選を実施するため東部ドネツク市にある五つの選管事務所の機能をドネツク国際空港に移転させることを決めた。政権側の管理下にある空港なら安全を確保しやすいと判断したとみられる。インタファクス通信が伝えた。

 ドネツク市では親ロシア派武装集団が五つの事務所からコンピューターや書類を強奪。このため、23日までにいずれの事務所も閉鎖された。ドネツク州で一方的に独立宣言した「ドネツク人民共和国」の指導者プシーリン氏は23日、「共和国の領土」で大統領選は実施させないと述べた。

 中央選管によると、ドネツク、ルガンスク両州では22日午前の時点で、34ある選管事務所のうち16の事務所で親ロシア派の妨害により選管の業務遂行に問題が生じている。

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