自国民には強い規制 シンガポールのカジノ

 【共同】5月末にシンガポールを訪問した安倍晋三首相。主目的はアジア安全保障会議への出席だが、カジノを中心とした統合型リゾート(IR)も視察した。リー・シェンロン首相との昼食会でもIRが話題に上ったという。

 IRはシンガポールに2カ所あり、いずれも2010年に開業した。特に中国人の観光客に人気で、カジノ収入ではすでにラスベガスと肩を並べる規模に成長した。IR推進に積極的な安倍首相も「成長戦略の目玉になる」と思いを強くしたようだ。

 IR推進派には成功例として取り上げられるシンガポールのカジノだが、自国民の立ち入りは強く制限している。外国人は無料で利用できるが、シンガポール人からは毎回100シンガポールドル(約8100円)を徴収。生活保護の受給者や破産申告者は入場できず、「夫がギャンブル依存気味」などの申請があった場合も入れない。

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