坂茂さんに米建築賞授与 被災地で「責務」続ける

 【共同】建築界のノーベル賞といわれ、優れた建築家に贈られるプリツカー賞を、災害被災地を支援する建築を世界規模で手掛けてきた日本の坂茂さん(56)に授与する式典が13日、オランダのアムステルダム国立美術館で開かれた。

 受賞演説で坂さんは「人は地震自体ではなく建物の崩壊で亡くなる。建築家の責務として被災地での仕事を始めた」と語り、受賞で認められた自身の道筋をこれまで通りに歩んでいくと誓った。

 今回の授賞では、フランスの「ポンピドーセンター・メッス」など独創的な一般建築の業績に加え、東日本大震災の被災地、宮城県女川町など各地で、低コストの材料を使い、居心地の良い建築を提供してきた坂さんの取り組みが評価された。

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