パナソニック、学校向けタブレットを披露 〜 インテルやマイクロソフトと提携
- 2014年6月30日
- ハイテク情報
パナソニックは、インテル(Intel)およびマイクロソフト(Microsoft)と提携し、高校3年生までの教育市場(K-12市場)向けタブレット「3E(Engage, Empower, Enable)」を開発し、「教育現場における技術活用のための国際協会(ISTE=International Society for Technology in Education)」の会議で披露した。
マーケットウォッチ誌によると、生徒と教師によるタブレット利用を想定した3Eは、10インチのタッチスクリーンを搭載し、ラップトップ製品並みの性能を備えたキーボード着脱式の設計。
3Eは、インテルとマイクロソフトの教育向けソフトウェアを搭載。「生徒の好奇心や学習意欲を刺激する双方向機能を盛り込んだ授業」(インテル)を可能にする。
価格は499ドルから。3社は、手ごろ価格で提供することで、デジタル識字を推進し、米国教育現場の格差解消に貢献しようと狙う。
パナソニックは、K-12教育機関向けに製品やサービスの大幅割引を提供する「パナソニック教育プライシング(PEP=Panasonic Education Pricing)」制度の提供を開始したばかり。
同社はそれによって、同社の教育用製品やサービスにアクセスできる生徒や職員の基盤拡大を図る。
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