TPP、個別協議で一部前進 オタワの交渉官会合

 【共同】カナダのオタワで開催中の環太平洋連携協定(TPP)の交渉官会合で、日本は10日までに、ほぼすべての参加国と関税の個別協議に臨み、一部とは議論が前進した。ただ日本の重要農産物に関心がある国には、鍵を握る日米の決着を待ちたいとの思惑があり、協議の進捗には濃淡がある。

 オタワの事務レベル会合では、関税以外のルール分野で論点を絞る作業が続く。年内合意に向けた12カ国の機運が高まれば、今後、関税協議も一気に加速する可能性がある。

 12日まで開催されるオタワ会合に続く次回の首席交渉官会合を9月に、閣僚会合を10月にそれぞれ開催する案が浮上している。

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