NY株反発、123ドル高 ウクライナ不安後退
- 2014年7月18日
- アメリカ発ニュース
【共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、ウクライナ情勢不安が後退して2日ぶりに反発、前日比123.37ドル高の1万7100.18ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は68.70ポイント高の4432.15。
ウクライナでの旅客機撃墜で先行き不透明感が強まっていたが「米国経済に与える悪影響は限られる」(市場関係者)との見方が浮上。前日の急落で割安となった銘柄を買い戻す動きが優勢となった。ダウは2日ぶりに終値で1万7000ドル台を回復した。
前日の取引終了後に発表した4〜6月期決算が好調だったIT大手グーグルが買われ、相場全体のムードを明るくした。
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