中国製鶏肉の使用中止 マクドナルド、タイ製に
- 2014年7月25日
- 日本発ニュース
【共同】日本マクドナルドは25日、仕入れ先の中国の食品会社による期限切れ食肉の使用問題を受け、中国製の鶏肉を使った「チキンマックナゲット」など8種類の商品の販売を中止した。消費者から不安の声が出ていることに配慮し、中国からの鶏肉の輸入は全面的に取りやめ、調達先をタイに一本化する。
同社が輸入する鶏肉のうち約4割が中国製で、残りがタイ製。今回の措置により、多くの店舗でチキン関連商品の品切れが発生する恐れがあるという。
外食大手のマクドナルドが中国製鶏肉の使用を中止したことで他社にも影響が広がる可能性がある。中国製の食材に対する消費者の目も厳しくなりそうだ。
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