政権奪取に意欲、改憲訴え 「公正な選挙なら勝利」

 【共同】ミャンマーの民主化運動指導者で、最大野党の国民民主連盟(NLD)党首アウン・サン・スー・チー氏は25日、首都ネピドーで共同通信と単独会見した。来年に予定されている上下両院選について「選挙が自由で公正なら、われわれが勝利する」と述べ、政権奪取に意欲を示し、自らの大統領就任に道を開くための憲法改正を訴えた。

 現行憲法は軍部の権益を大幅に認めるとともに、スー・チー氏の大統領就任を事実上禁じている。NLDは憲法改正を求める署名運動を展開。スー・チー氏は、全国で数百万人の署名を集めたとし、「民衆の声に勇気づけられる」と強調した。

 また選挙管理委員会が最近、選挙運動期間の短縮を決め、スー・チー氏の全国キャンペーンを難しくするとの指摘が上がっていることに関連し、テイン・セイン政権が「憲法改正に消極的なだけでなく、選挙のルールまで変えようとしている」と批判。「選管委員長は大統領が任命することになっており、与党の連邦団結発展党(USDP)出身の人物だ」と公平性に疑問を呈した。

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