北朝鮮ミサイルに懸念 拉致再調査を「歓迎」

 【共同】ミャンマーで8月に開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議の議長声明案が28日、判明した。北朝鮮による最近のミサイル発射に懸念を表明するとともに、日本と北朝鮮が日本人拉致被害者の再調査で合意したことを念頭に、日朝の「最近の対話の成果を歓迎する」としている。

 ARFは北朝鮮が参加する数少ない多国間枠組みの一つで、米国やロシアなど、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の全当事国も加わっている。ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対し、各国が有効な対応を打ち出せない中で、挑発をやめるよう直接働き掛ける機会となる。

 韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮の李外相も今回の会議に出席する予定。核・ミサイル開発をめぐる各国の懸念や対話要請に、北朝鮮がどう反応するかが焦点となりそうだ。

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