日本人の母持つ2人が2位 バルナ国際バレエ

 【共同】ブルガリア東部の黒海沿岸バルナで開かれた世界三大バレエコンクールの一つ、バルナ国際バレエコンクールで28日、いずれも母親が日本人のオニール八菜さん(21)=シニア女性部門=が銀賞(2位)、ミコ・フォーガティさん(17)=ジュニア女性部門=が2位を受賞することが決まった。

 シニア部門は金賞がなく、ジュニア部門は韓国の女性が1位だった。

 共同通信の取材に対し、オニールさんは日本とニュージーランドの二重国籍で、8歳まで東京で育ったと話した。フォーガティさんは、ロンドン生まれで日本と英国、スイスの三つの国籍を持ち、インディアナ州のバレエ学校に通っていると話した。

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