「テマキ」ずし、大流行 ブラジルから欧米にも

 【共同】日本で生まれた手巻きずしが、ブラジルで「テマキ」として大流行している。低価格のすし店「テマケリア(ポルトガル語で『テマキ屋さん』)」が急増し、庶民にも浸透。果物を使うなど南国のアレンジが加わった味は欧米人の口にも合うようで、ロンドンやニューヨークにもテマケリアが登場し始めた。

 「えっ、日本のテマキにマンゴーは入れないの?」。ブラジル第2の都市リオデジャネイロの下町。すし職人のアレックス・モウラさん(28)は驚いた表情で、のりに酢飯を広げる手を止めた。

 モウラさんは貧困層の多いブラジル北東部の出身。仕事を求めてリオに移り、同郷の知人の紹介ですし店に入った。職人歴は10年近いが「フルーツを入れるのは普通のことだと習った」

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