米慰安婦像訴訟で敗訴 原告は控訴の意向

 【共同】旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたロサンゼルス近郊グレンデール市の日系人住民らが、市に像を撤去するよう求めた訴訟で、カリフォルニア州の連邦地裁は4日、原告の訴えを棄却、日系人住民が敗訴した。原告側は同日、控訴を検討する意向を示した。

 原告側は、グレンデール市による像の設置は連邦政府だけが持つ外交権限を侵害するもので、合衆国憲法に違反すると主張していたが、同地裁は憲法違反に当たらないと判断した。

 その理由として、像の碑文に引用されている言葉が、2007年に米下院で採択された従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪を求めた決議と同じ内容であることなどを挙げた。

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