国際司法裁に米国を提訴 アルゼンチン、債務問題で

 【共同】アルゼンチンは7日、同国の債務問題の扱いをめぐり、米国に主権を侵害されたとして、国際司法裁判所(オランダ・ハーグ、ICJ)に米国を提訴した。ただし、ICJは米国が訴訟に応じない限り、係争の手続きに進まないとしている。

 アルゼンチン側は、米投資ファンドに債務が全額返済されなければ、アルゼンチンによる他の債権者への国債利払いを認めないとした米国の裁判所の判断によって「米国に主権を侵害された」と主張している。

 アルゼンチンは米裁判所が指名した仲裁人との間で債務協議を重ねていたが、利払い猶予期限の7月30日までにまとまらずに決裂。国際金融団体などはアルゼンチン国債をデフォルト(債務不履行)と認定した。

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