個人情報保護で指針見直し ベネッセ流出で経産省

 【共同】経済産業省は15日、ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件に関連し、個人情報保護法の指針を9月にも見直す方針を明らかにした。企業に情報管理の体制を一層強化させることが狙い。

 見直しでは、企業の役員を情報管理の責任者として任命するよう求める。情報を管理する部署にカメラの設置を要請することも検討する。

 個人情報の管理を外部に委託する場合には、委託先の業者のセキュリティー体制が十分かどうか点検を求めるほか、名簿業者などから個人情報を入手する際には、どうやって名簿業者が情報を取得したかの確認を促す。

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