TPP、9月に事務交渉 閣僚会合開催が焦点

 【共同】環太平洋連携協定(TPP)政府対策本部は18日、交渉参加国が9月1〜10日の日程で事務レベルの会合をベトナムのハノイで開くと明らかにした。難航している知的財産、国有企業改革、環境の3分野が議題の中心となる。事務レベル交渉で意見の隔たりを減らし、閣僚会合開催のめどを付けられるかが焦点だ。

 日本や米国は閣僚会合で残る問題を政治決着させた後、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の前後に、TPPの首脳会合を開いて大筋合意にこぎ着ける青写真を描く。

 ただ、米国は11月の米議会中間選挙をにらみ、交渉で妥協できなくなるとの見方がある。それに伴い、ほかの参加国が慎重姿勢を強める可能性もあり、交渉の行方は見通せない状況だ。

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