ヘーゲル国防長官「かつてない脅威」 イスラム国に強い危機感

 【共同】ヘーゲル国防長官は21日、ワシントン近郊の国防総省で記者会見し、イラク北部に進攻する過激派「イスラム国」について「これまでに見たどの組織よりも洗練された戦略と潤沢な資金を擁している」との認識を示し、その脅威に対処するために「長期的な戦略」が必要だと強調。米軍による空爆を当分続行する考えを明らかにした。

 一方、米国務省のハーフ副報道官は同日、オバマ大統領が9月の国連総会に合わせ、イスラム国などの過激派に外国人戦闘員が多数加わり、国際的な脅威になっている問題を討議する安全保障理事会の会合を主宰することを表明。オバマ政権は過激派対策で国際的な包囲網づくりを急ぐ。

 ヘーゲル氏はイスラム国について「単なるテロ組織にとどまらない」と警戒。「長きにわたって脅威をもたらすのは明らかだ」と述べ、短期的な対応では不十分だとの認識を表明した。

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