米軍、イラク中西部で空爆 アンバル州に範囲拡大

 【共同】米国防総省は7日、イラク中西部アンバル州のハディーサダム周辺で過激派「イスラム国」への空爆を実施したと公表した。8月8日にイラク北部で米軍機による空爆を開始して以降、アンバル州に範囲を拡大したのは初めて。

 カービー報道官は声明で、空爆の目的について「ダムの警備に当たっているイラク治安部隊と(イスラム教)スンニ派住民の支援」と説明。スンニ派のイスラム国の脅威を取り除くため、地域のスンニ派との連携を強化する狙いがある。

 米中央軍によると、空爆は5、6両日に実施した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る