中露、シリア空爆に反対 米に外交解決要求
- 2014年9月12日
- 世界のニュース
【共同】中国とロシア、中央アジア諸国で構成する上海協力機構(SCO)は12日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで開催した首脳会議の成果として「ドゥシャンベ声明」を発表し、シリア情勢の「政治外交的な手段」による解決を求め、オバマ政権が過激派「イスラム国」打倒に向け準備するシリア領内への空爆拡大に反対する立場を明らかにした。
ロシアのプーチン政権は空爆拡大に強く反対しており、中国が事実上、これに同調した。
米国は中国に、イスラム国に対抗する有志国連合への参加を打診しているとの報道もある。
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