NY株、208ドル高 雇用統計好感、大幅反発

 【共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は好調な米雇用統計を好感し、前日比208.64ドル高の1万7009.69ドルと5営業日ぶりに反発して取引を終えた。上げ幅は約7カ月ぶりの大きさだった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は45.42ポイント高の4475.62。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は21.73ポイント高の1967.90だった。

 この日発表の9月の米雇用統計は市場予想を大きく上回る就業者数の増加や、失業率の低下を示し、米景気は着実に回復しているとの見方から買い安心感が広がった。続いて発表された9月の非製造業景況指数も市場予想を超える内容で、株価上昇に弾みがついた。

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