看護師がエボラから回復 ダラスの病院で感染
- 2014年10月24日
- アメリカ発ニュース
【共同】国立衛生研究所(NIH)は24日、テキサス州ダラスの病院で治療中にエボラに感染した女性看護師ニーナ・ファムさんがエボラ熱から回復し、メリーランド州にある同研究所の医療施設から退院すると発表した。
NIHによると、検査の結果、体内からウイルスが検出されなくなった。ファムさんは米国で初めてエボラと診断されたリベリア人男性の治療に関わって院内感染した。
ダラスの病院で、エボラから回復した米国人男性医師から抗体を含む輸血を受けた後、16日に高度な医療態勢を備えるNIHの施設に移送され、健康状態が改善していた。
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